地域連携ソリューション firstpass
システムの特徴
公開型病院の連携室支援機能を提供
公開型病院では、通常紹介患者の管理を中心とした事務作業が存在しており、業務効率化を目的としたシステムを公開機能と連携し提供します。
実運用に耐えられる簡素なID関連付け作業
連携室支援機能により、実際に連携関係にある医療機関どおしは、関連付けなしに運用することが可能となり、迅速な情報参照を実現します。
既存システム利用と個別Webサーバ対応
リンク公開機能により、既に公開型となっているサーバや新規に構築する公開サーバの情報を提供し、公開型病院の独自情報公開を支援します。
公開型病院の万全なセキュリティ対策
公開型病院はインターネットではなく、IP-VPNによる閉域網にてiDCセンターと接続し、更なるセキュリティの向上をめざしています。
地域エリア統計の提供
公開型病院の連携室支援機能での統計以外に、地域全体の利用状況・動向を把握するための統計を医療機関別に標準で提供します。
参照型医療機関情報は連携先公開型病院に格納
参照型医療機関が連携する医療機関の連携室支援機能サーバ、参照型医療機関からアップロード情報が格納され、iDCセンターでの情報保持をしません。
ランニングコストに負担をかけない価格
iDC利用料として、公開型医療機関はいちりつ価格体系で、参照型医療機関は無料で参加利用可能なため、特に参照型医療機関の費用負担を軽減しています。
サービス体系
システム導入および変更のメリット
システム導入のメリット
- 連携施設との関係性が深化し連携が増加します。
- 医師や看護師の業務を軽減します。
- 煩雑な事務作業を効率化します。
- 入院前からの相談情報が収集できます。
- 確実な点数算定を支援します。
システム変更のメリット
- 詳細な統計が簡便な手法で作成できます。
- 部門特性に対応した機能が豊富に利用できます。
- 必要な業務システムを選択して導入できます。
- 電子カルテシステムメーカーを問わないシステム構築ができます。
- システム導入時に現行運用の分析と再検討を提案をします。
課題に対する4つの選択
地域連携システム(地域連携室向け)
- 連携室から連携施設に送付する資料が簡便に作成できます。
- 連携患者に関する様々な情報を一元管理できます。
- 分析に役立つ各種統計帳票が表計算ソフトで活用できます。
連携文書システム(院内医師向け)
- 連携に関係する医師報告書や診療情報提供書が簡便に作成できます。
- 複写機能や各種雛型文書により効率的に文書作成を支援します。
- 未報告や作成状況を把握し確実な返書・最終報告の対応を支援します。
医療相談システム(MSW向け)
- 各種相談情報記録の一元管理及び共有化が関係者で行えます。
- 匿名や患者外など様々な相談情報をID番号なしで管理できます。
- 分析に役立つ各種統計帳票が表計算ソフトで活用できます。
退院支援システム(看護師/MSW向け)
- スクリーニング機能を提供し、自動判定できる機能を保持しています。
- 支援一覧にて全体進捗状況が退院支援部門と病棟とで把握できます。
- 退院支援部門と病棟で依頼や報告等の情報共有が確実に行えます。
ネットワーク構成
画面サンプル
公開型医療機関最小構成
- 「firstpass/AreaConnect 初期費用一式」・・・(1,000万円から)
- 「firstpass/AreaConnect 月額利用料」・・・・・(5万円)
- 情報公開範囲により電子カルテ・画像システムとの連携構築費用が別途必要です。
参照型医療機関の月額利用料は無料です。
地域内の公開型医療機関は機器構成及び費用が異なります。