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CULTUREクラブ活動

雪像同好会

2018年の活動

「Team Elims(チーム エリムス)」は、さっぽろ雪まつり市民雪像を制作するHDC社内サークルです。

約10倍の抽選会を勝ち抜き、21年連続制作をしているベテランチームです。

Team Elims 2018

今年度テーマは「ボク40歳になりました」
§ ボク映画に出て40年経ったんだよぉ。今日ものんびりハチミツ食べちゃうよぉ §

私達のコンセプト、誰もが親しみのあるキャラクターの製作ということで第1回以来のディズニーキャラクターを製作しました。

今年の抽選会は前回から比べると余裕の展開でした。
じっと待っていると、28番目で無事当選。
当選したチームから好きな場所を選べるのですが、9丁目会場でお馴染みの場所をゲットすることができました。

・また新兵器登場

左から。氷ノコ、ならしコテ(大)、ならしコテ(小)
全てメンバーが調達した新兵器ですが、威力抜群でした。
どれだけすごいかは……この後で分かります!
さらに雪を削りやすくする為に加工したギザギザスコップも3本に増えました。

・早速差し入れを頂きました

弊社を担当して頂いている保険外交員の方から、翌日の節分にちなんで、恵方巻の差し入れを頂きました。
みんな大喜びです! 大変美味しく頂きました。
お腹も満たされてパワーアップ。

・作業開始前

毎度お馴染み、雪像の原型「豆腐」です。
上のブロックが幅2m、高さ2m。下のブロックが幅3m、高さ1m。
上ブロックを加工して形にします。
上ブロックは下ブロックの後ろぎりぎりに置かれています。
前面を広く取って、万が一雪像が倒壊しても、危険な雪の塊がお客様まで届かないための工夫ですね。
雪像の強度アップの為、私たちの豆腐には予めプーさんの頭部が作られる位置に角材を一本通していただきました。

しかし、前日までの雪で豆腐はすっかり埋もれていました。
これは作業に取り掛かるまで時間がかかりそう……。

・位置決め

今年はやり方を変えてみました。
幅と高さが2m。なので最初に「4等分=50cm」幅でマス目をつけていきました。
大きさのバランスを取るための作戦です。
メジャーを使って50cmの位置を細い道具で彫って印をつけていきます。
これを前後左右とてっぺんの合計5面。
単純ですが、なかなか大掛かりな作業となりました。

・木綿豆腐完成

1時間ほどかかってマス目彫りが完了。
美味しそうな木綿豆腐になりました。
この日の最高気温-2℃。最低気温-11℃。
札幌でも-10℃を下回る気温は年に僅か数回。なのでここまで寒いのは私達もあまり経験がありません。
さすがの寒さに耐えられず今日はこれで終了。
早く帰って明日に備えましょ。

・本格的に作業開始

昨日の下準備を終えて、今日から本格的に作業開始です。
前日夜作業をしたことで、この後の作業がとても円滑に進みました。

・新兵器の威力 その1

新たに登場した新兵器「氷ノコ」です。
本来は業務用に使用する大きな氷の塊を切断するものです。
今年はこれだけ寒いと豆腐も氷並み…もしかしたらそれ以上に硬い塊となります。
例年だとパワーのある若手男性でも苦戦する雪を削り落とす作業ですが、あまり時間をかけず、力をかけずに進みました。
優れものです!

・子供たちもお手伝い

チームには既婚者や子育て世代のメンバーも多く在籍しています。
お子様連れで参加してくれたメンバーの子供たちが削り落ちた雪を運ぶお手伝い。
時にはガチで、時には和気あいあいと。
それがTeamElimsです。

・順調な削り作業

氷ノコを使ったことで、上部分の削り作業はとても順調。
しかも段差をつける作業が可能になったことで、手薄になりがちな高さの作業も楽々出来るようになりました。
恐るべし、氷ノコ!

・スイーツチームの買出し風景

買出し隊にお邪魔してみました。
ショーケースには美味しそうなケーキがズラリ!
子供たちも真剣に選んでます。
どれにしようかな?

・少しずつ形に

頭の部分がプーさんらしくなってきました。
お腹と足をさらに削って小さくして行きます。
数人がかりで作業にあたります。

・肩の位置決め

頭とのバランスも考えて肩の高さを決めていきます。
スコップと図面を手に真剣に相談中。
仕上がりに大きく関わるポイントです。

・何となくプーさんっぽい!?

ほぼ1日でここまで出来ました。
今回導入した新兵器、既存の道具をフル稼働し、私たちの技術も向上(?)したおかげで進捗も早くなっている気がします。
だけど……肩パット入ったプーさん!?

・今日もお疲れさまでした

丸1日作業していても、みんな元気いっぱい。
今夜は暖かくしてゆっくり休んでね。

・最終日開始

一部メンバーチェンジを経て、今日も元気にスタートです。
開幕を翌日に控え、急ピッチで丁寧に作業を進めます。

・おさらい

昨日まで完成している雪像をもとに作戦会議中。
特に顔部分は綿密な打合せを経て作業をしなければなりません。
まさに勝負どころ!

・新兵器の威力 その2

ならしコテで雪像の表面を滑らかにしていきます。
今まではシャーベットを沢山使って表面を整えましたが、居場所が悪いと水がかかる不運がありました。
これなら安心です。

・ちょっとブレイク

HDC社長の西山が激励に駆けつけてくださいました。
温かい差し入れを頂いて休憩中。
あまり天気が思わしくない中、お心遣いありがとうございました。

・顔が整ってきました

眉毛と目が出来て、一気に完成に近づきます。
モデルがぬいぐるみとは言え、熊の頭蓋骨をイメージしながら、目の位置や鼻梁を整えていきます。
なかなか凛々しいプーさんになりました。
ここまで来ると早い。

・看板も付きました

今年は開幕前日まで作業が出来た為、実行委員会による看板が取り付けと並行しての作業でした。
後で分かった事ですが、看板……特にタイトルに注目した観光客の方が多かったみたいです。

・新兵器の威力 その3

当然ですが小コテだと小さいスペースの表面を整えることができました。
細かいところまで整えて、完成も間近です。

・仕上げ

コテで整えた雪を払ったり、台座の雪を落としたり。
試行錯誤しながら作り上げたプーさんも間もなく完成です。

・完成

今まで培った経験と、新兵器&既存兵器を駆使して、予定よりも早く完成にこぎつけることが出来ました。
毎日のんびりと9丁目会場でみんなが来るのを待ってるよぉ。

TeamElims2018

今年は全国的に雪による災害が多い中、事故や怪我もなく無事完成にこぎつけることが出来ました。
雪まつり閉幕後に行われた平昌五輪男子フィギュアスケートでは、会場にプーさんが沢山投げ込まれる場面もありました。

観光客の皆様や会社の同僚、メンバーそれぞれの友人等沢山の方から応援・激励の言葉を頂きました。
昨年に引き続き、世界的有名なキャラクターのプーさんを製作し、開催期間中も大変多くのお客様に記念撮影をしていただきました。
くまのプーさんが皆さんにとって癒しのキャラクターとなり、さっぽろ雪まつりが皆さまの大事な思い出の一つとなれば幸いです。

残念ながら入賞は逃しましたが、人気投票へのご協力もありがとうございました。

来年もどうぞよろしくお願いします。

PS

私たちの活躍はgoogleの画像検索でご覧ください。
キーワード「2018 さっぽろ雪まつり プーさん 40」

インドの経済誌「The Economic Times」 で紹介されていました。どんなもんだい!

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